ご来場くださいましてありがとうございました。
期間中6日間、お天気に恵まれ、本当にたくさんの方にご来場いただき、感謝と感激でいっぱいです。
テレジンの子どもたちの絵に会いに来てくれた人が、また明日も来ます、と言って帰られました。そして、お友達やお子さんを連れてやってきてくれました。
昨日とはまた違った感慨と、親しみを抱かれたようです。
そして、最終日、今日会っておかないと、またいつテレジンの子に会えるかわからないからと、もう一度来てくれました。
そして、アンケートボックスには、毎日あふれるほどの感想が寄せられていました。
これから、そのまとめの作業に取り掛かります。
多くの人に助けられ、協力してもらいました。みんなで力を出し合った、たくさんの汗とアイデア、さまざまな活動、・・・・・この1週間の展覧会で結集する事が出来ました。
1年間かけて積み上げ、走り回って、最後は駆け抜けた数ヶ月でしたが、展覧会に来てくれた、こんなにもたくさんの人の顔を見て、すべての苦労がふっ飛んでしまいました。
閉館時刻を過ぎてしまい、それでも名残惜しそうに絵に見入っていた人が何人もいました。しかし観覧中の人を追い出してしまいました。
時間に遅れていらした親子連れの方が、シャッターを前に残念そうにされていました。
本当に申し訳なくて、心苦しくて、ごめんなさい。
展覧会期間中の入場者数 合計2563人
・10月18日(火) 391人
・10月19日(水) 286人
・10月20日(木) 266人
・10月21日(金) 250人
・10月22日(土) 629人
・10月23日(日) 741人
関谷
つくば美術館の入り口には、手作りの大きな「看板」が目を引いています。
通りすがりにも目立つ、黄色に蝶が飛んでいる看板。何かな?と気になってご来場されるお客様もとても多く、看板効果も大きいようです。こちらは、昔、映画館の看板を描いていたIさんの手描きの看板です。なんとなく懐かしい雰囲気があり暖かみを感じます。
前を通りかかって素敵な看板だったからと、写真を撮ったついでに中の展示をのぞいたらすごい内容だったので、また今日来てみた、という人もいました。
さて展示の方ですが、2日目は286人、3日目は265人の入場者がありたくさんの皆様にご来場いただいています。人が途絶えることなく、作品をゆっくり見ていかれる方が多いです。
お友達をさそってまた来て下さる方もいて、もっともっとたくさんの方に見ていただきたいと思っています。
10月18日、展覧会がはじまりました。
初日に、なんと300人以上の方にご来場いただき、展覧会がスタートしました。
野村路子さんのギャラリートークにも80人の方が、作品ひとつひとつの解説に耳を傾けました。ご来場ありがとうございます。
2011年10月18日〜23日
会場:つくば美術館 入場無料
アクセス:つくばエクスプレスつくば駅下車(秋葉原から45分)徒歩3分
地図:http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/access.html
時間▷9:30〜17:00(入場16:30)*最終日は15:00まで
主催:テレジンを語る会 いばらき
問合せ:029-823-3484(関谷) 029-856-2286 (長田)
協賛:常総生活協同組合 協力:テレジンを語りつぐ 会 野村路子・埼玉県平和資料館
後援:茨城県・つくば市・土浦市・牛久市・茨城県教育委員会・つくば市教育委員会・土浦市教育委員
会・牛久市教育委員会・茨城県社会福祉協議会・つくば市社会福祉協議会・土浦市社会福祉協議
会・牛久市社会福祉協議会・茨城県ユネスコ連絡協議会
筑西ユネスコ協会・常陽新聞社・つくばコミュニティ放送株式会社(ラヂオつくば)
助成:アイラブつくばキャンペーン支援事業
展覧会10月18日の初日に野村さんが特別ギャラリートークをします。
時間:13:00〜14:00
場所:つくば美術館会場内
協力:常総生協
参加費:無料
野村さんが子どもたちの絵のお話をしながら作品を紹介します。
野村路子(のむら みちこ)さん紹介 1937年生まれ。早稲田大学仏文科卒。コピーライター、タウン誌編集長を経てルポ、エッセイを執筆 していたが、89年テレジンの子供たちの絵と出会い、その存在を日本に紹介したいとチェコの国立ユ ダヤ博物館に交渉、貸し出しを受けて、91年より「テレジン収容所の幼い画家たち展」を主催。生き残 った「テレジンの子どもたち」へのインタビューをかさね、現在も執筆、講演活動を続けている。 著書に『アンネへの手紙』、『写真記録アウシュビッツ』、『テレジンの小さな画家たち』、『絶望の中の 光』ほか